【小特集No.11 StLEADo Life.】



 うう、あつはなついなあ。岡八朗(八郎)師匠ご逝去にあたり、追悼の意を表しつつベタなギャグから始めた小特集。そういやBryan Ferryも暑苦しいしなぁ(笑)。今回は華奢庵工房とのコラボレーション第2弾!LEAD2の新しい可能性に着目し、Fender Stratocasterにインスパイアされた(笑)、名付けてStleado!!!

 コレが元になった個体、198X年製の#E006944です。
 ラウンド貼りのローズ指板ってだけで、1963年製Stratocasterをモチーフにするところだけは決めたものの、詳細は決まらないまま(決められないまま)お馴染み華奢庵工房に依頼しましたよ。…いえね、最初はリフィニッシュとピックガード作成だけのつもりだったんですよ、マジで。
 剥がしてみれば天然2トーンだったり…  均一な塗装を妨げる節の存在…

仕方ない、またボディー丸ごと作ってもらうかあ♪


 とりあえずはスペックですな、以下の通りです。あ、括弧内は元のボディーのときの数値です、参考まで。
StLEADo
SERIAL No. #E006944
NECK DATE -
BODY DATE -
PU DATE -
POT DATE -
重量 3,150g(3470g)
ネック重量 675g(690g)
ボディー重量 2,485g(2780g)
ヘッド厚 13.85mm(15.4mm)
ネック厚1F 22.35mm(22.7mm)
ネック厚5F 22.8mm(23.0mm)
ネック厚21F 27.45mm(26.35mm)
ナット幅 40.5mm
StLEADo

 LEADオリジナルのスモールヘッド、ストリングガイドは波型のものが2個。ペグはシャーラー製のフェンダーオリジナルタイプ(フェンダーキー)。



 メイプル1ピースネック、ローズウッド指板はラウンド貼り。にも拘らずネック裏にはスカンクストライプが見られる。ネック裏面はラッカーにてリフィニッシュされている。



 20フレット付近でジョイントされているダブルカッタウェイ。「f」の刻印のあるジョイントプレート。プラスティックパーツはピックガードを除きフェンダー純正品。綺麗な3トーンサンバーストの塗装はラッカーによるもの。



 コントロールはStratocasterと同様の1V2T。ピックアップセレクターは3点式。ジャックプレートを外すと、何故かネイルホールが(笑)。



 ジョイント部には手製のシムが入れられている。キャビティーのザグリはタイト。



 ピックガード裏、アルミ製のシールドプレートが入れられている。ピックアップはVooDoo製。2005/3/22華奢庵工房とのサインが(笑)。



 トレモロユニットはカラハム製の部品を中心にセレクト、サドルもカラハム製だが、イモネジは先端が半球状のものに交換。



 StLEADoのブリッジプレート側面は鏡面仕上げされている。



 Stratocasterのブリッジプレート側面は鏡面仕上げされていない。



 StLEADoのトレモロブロック、カラハム製。



 Stratocasterのトレモロブロック。微妙に形状が異なる。



 とまあ、またもやネック以外LEAD2ではなくなっちまった訳です(死)。大阪華奢庵氏のご尽力により、いい感じのアルダー材を使っていただき、3kg強という重量となりました。度重なる仕様変更にも快く(笑)対応していただき感謝しておりますよ。音はねえ、えらいもんでStratcasterっぽいですな。勿論同じとは行きませんが、随分と変わりましたよ。あと、ネックのリフィニッシュは大きかったですねえ。弾き心地がまるで変わってしまって、他のも全部こうしたいと思いましたよ。ラッカーリフ前後でネックの厚みが変わってるってことは、以前の塗装の厚さを物語ってますな。

 しかしまあ、自画自賛ですがかっこいいよなあ(笑)。音もよくなったしなあ。ただ、この手法でいいのかどうか、そんなことを考えなくもありませんよ。もともとのLEAD2トーン、これを受け入れて生きていくべきではないのか、FBで言えばミニハムの音を活かした音作りをすればいいのさ、先人(鳥)の言葉が身に沁みます。夏だというのにアンニュイな、秋を先取りした小特集でした。お粗末!