【小特集No.1 聴け!LEAD2の音】



 さあて、始めてはみたものの一体どこへ行くのやらのこの小特集(笑)。ご笑覧頂いてる皆様の興味を惹けるか否かも判らぬまま、いざ出稿!
 で、手始めにLEAD2の音に触れて頂こうというのが初回の目的です。
 序文でも触れましたがこのLead2というギター、使用アーティストが非常に少なく、実際にレコーディングで確実に使用しているとなると、The Grooversの藤井氏以外思い浮かびません。氏のR&R魂に溢れた気迫の演奏は必聴です。ただ、残念ながら氏の場合、殆どが純正のX-1からBill LawrenceのL-250に交換されていて、純粋なLEAD2サウンドとは言いがたいのも事実です。

そこでだ!

 恥ずかしながら、知らざあ鳴らして聴かせゃしょう!え?聴きたくない?まあそう仰らずに(笑)…

使用機材

 ギターからモガミのシールドケーブル(5m・スイッチプラグ付)→Carl MartinのHot Drive'n Boost→Whirlwindのシールドケーブル(1m)→Two-Rock Topazの順です。キャビは名人謹製String Driver製112(SPはTone Tubby Alnico12)。アンプのセッティングは画像をご参照ください。ええ、家庭音量です…

で、ですな

 いきなりメインディッシュというのも品が無い(笑)ので、ここはひとつ露払いとして、先に別のギターの音を聴いていただきたい!
 で、比較しやすいようシングルコイル2発搭載でアーム無しのギターにしました。前述の機材でクリーンとドライヴチャンネルを切り替えつつ、フロントからミックス、リアって感じで進めました。

こちらがそれです。

どうです?

 まあ、露払いとしてはこんなもんでしょう。
 あ、言い忘れましたが弾き手の技量に対する言及は

TABOO!!!!!!


 …さあ、気を取り直して先に進みます(涙)。
 お待たせ致しました、正真正銘LEAD2の音です。リフィニッシュこそしてますが、重さは4kgと典型的なLEAD2の重さですね(笑)。

こちらがそれです。

 どうです?酔いしれましたか?聞き惚れましたか?え?なんですって?

ギ ャ ン ギ ャ ン と 耳 に 痛 い ?
リ ア が か 細 い ?
誰だそういうことを言うのは????

僕です、序文でそう書いています…
 ま、まあ人の好みは十人十色、ありのままのLead2サウンドを受容する事も大事。
 そうです、こういう音なんですねえ、Lead2って。大好きなアンプと素晴らしいキャビのおかげで補正されてはいますが、よく言えばキラキラした音、悪く言えば(以下略)。ええ、申し開きなど致しません。リアが細いとかモデルネームにローマ数字とか、まるで「ホテルカリフォルニアのソムリエが名門カラマズーの醸造所から仕入れた最後のスピリッツの1本」とも称されるミニハム搭載の不遇なギターみたいですな(笑)。

但し!

 ここからが大事です。実はこの音源のLEAD2、通常のSTなどのセッティングに倣い、フロント・リアとも1弦側を高めにして、その後音量バランスをとっているのです。

 これではダメです、いかんのです、偉い人にはそれがわからんのです。LEAD2の場合、リアはもとより下手するとフロントも1弦側が低くなるようセッティングするぐらいで丁度いいのですよ。で、ご覧の通り流石にフロントは若干1弦側が上がってますが、リアは御覧の通りです。
 で、このセッティングでもう一度弾いてみました。
こちらがそれです。

どうです?

 ううむ、少しマシですかねえ?でもまだなあ…

はっ?!

 至誠天に通づ!窮鼠猫を咬む!生きてりゃイイ事だって有るさ!思いつきました、更なる策を♪

こちらを御覧下さい。

 ご覧の通り、LEAD2には0.05μfのキャパシターが使われています。回路としてはマスターヴォリューム・マスタートーンという構成で、当然リアPUにもトーンは効く様になってます。で、ご存知の通りトーンフルテンでもいくらかの高域がアースに落ち、結果としてある種のトーンフィルター的な役割を果たしているわけですね。LEAD2の場合、下図の通りSTなどとトーン回路の構成(キャパシターの繋ぐ順)が異なります。これによってより積極的にハイを落とす仕様になるらしいのですが、勿論詳しい事などわかりません♪識者の方のフォロー求む。
 また、画像の通りPG裏には全面にアルミ箔が貼られており、キャビティー内にも(画像ではリフしたためわかりませんが)導電塗料が塗られ、外来ノイズ対策とともに不要な(笑)高域を減少させるのに一役買っている(はず)です。

チャラ〜ン!

 ちと見難いですが、キャパシターを某友人(奈)から貰った0.1μfのものに交換しました(デカイ!)。さあ、もう一度弾きますよん。今度はクリーンのままでフロント・ミックス・リア、その後ドライヴで同様に弾いてます。
こちらがそれです。

 さあ、如何でしょう。素晴らしいですね♪…え?「こんな事しなくったってトーンを少し絞ればそれでいいんじゃないか?」って?いやそれが実はですね、訳有ってトーンを絞るの禁じられているんです(笑)。「お前が肉まん奏法を行うのは10年早い!」って叱られちゃいますんで、デヘヘ。

 まあ冗談はともかく今後も「更なるLEAD2サウンドのグレードアップ」を図りたいと考えておりますので、ご指導よろしくお願いいたします。