[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。




【小特集No.2 アタッチ野球軍】



 俺たちゃ裸がユニフォーム♪好評に付き第2段と相成りました小特集(嘘)、前回の結語でも書き記したとおり、LEAD2サウンドの更なるグレードアップを図るべく思いついたのが今回の企画。タイトル通り、複数のアタッチを比較し、Lead2にベストマッチのモノを決定しようというものです!あ、2ヶ月続いたからといって次があると思ってはなりませぬ…

 比較したのは以下の6個です。

左上より右へCarl Martin/Hot Drive'n Boost、Takky/Takky Drive、Analogman/King Of Tone
左下より右へHuman Gear/Fine OD、Human Gear/Fine DS、Landgraff/Dynamic Overdrive

*このうち管理人所有機は上段の3つで、下段の3つはは全て大阪屋店主様よりお借りしたものです。ご協力に深謝いたします。
   
Hot Drive'n Boostは、普段このようにミュート(レベル・トーン・ドライヴとも0)&チューナアウト&ブースターとして重宝してます(笑)。設計者の人、スマン…

Takky Driveには側面にこのような切り替えスイッチがあります。管理人は、何をどうしたらどうなるかよくわかっておりませんので、こちらをどうぞ(笑)。

King Of Toneについては、大阪屋店主様からお借りした初期モノがあったので比較してみました。音的には管理人所有の後期モノ(向かって右)の方が音量増幅度が小さく、ややおとなしめのトーンです。つまみが4つ、スイッチが2つついてますが、説明はこちらをどうぞ。

どちらにもオペアンプには4580という型番のものが使われていますが、4558が載っているものもあるらしいです。その他外見上わかる違いとして、LEDの大きさ、表裏のロゴの細部、DIPスイッチの色と大きさ、POTの抵抗値、などが挙げられます。

Fine ODとFine DSの表面。つまみは向かって左からドライヴ、トーン、ゲイン。2つのスイッチの役割は、それぞれゲインアップと高音の強調だそうです。
Fine ODとFine DSの裏面。シリアルから察するに、どうやら初期モノらしき個体であると推測されます。ううむ、恐るべし大阪屋店主様(笑)。

Dynamic Overdriveの上面と側面。手書き文字が何ともいえない雰囲気を醸し出しています。シリアルは、これまた2桁と初期モノ!
立体感のある塗装の感じ、画像から生き生きと伝わって…来ねえ(死)!
コントロールはツマミが3つ、中央に3WAY SWが並んでおります。ツマミはエフェクター正面から見まして左がDRIVEツマミです。このPOTのみ10段階のクリック付きになっています。右のツマミはLEVELツマミです。ランドグラフの場合LEVELを上げ気味(10時位置以上)に設定した方が本来の実力を発揮するようです。もちろんバイパス時との音量よりは大きくなってしまいますがなるべく上げてあげた方が好ましいという意味になります。中央下に位置するのがTONEツマミです。ランドグラフで一番特徴的なのが中央の3モード切替SWになります。

・SW下:俗にいうTSモード
アイバニーズのチューブスクリーマーの様にコンプレッションが掛かった感じになります。尚このモードが一番歪みは強いです。
・SW中央:俗にいうマーシャルモード
TSモードよりワイドレンジな歪みが特徴です。
・SW上:俗にいうダンブルモード
このモードの音が一番特徴的で有名かもしれません。コンプカットモードなどとも言われていてコンプレッションが無いとてもレンジが広い独特の歪みになります

え?何?急に文体が変わったって?ククク、良くぞ見破った!上から3行目以降は大阪屋店主様の解説文を転載したものです(笑)。


比較環境は以下の通りです。

ギターは勿論LEAD2(#E011549、PUはリアを使用)、直後に歪モノアタッチメントをかまし、A/B Boxからアンプへ。アンプはTopazで、セッティングは画像の通りでチャンネルはクリーンですね。
アタッチメントの方のセッティングですが、訳がわからなくなるので大体どのつまみも12時辺りで適当に微調整、スイッチ類もなんとなくいい感じになるように微調整(笑)。
 さて、今回は聴いていただくほかないですねえ。
こちらの「小特集0410」中のファイルです。
どれもアタッチメントの頭文字や名称そのまんま、「direct-t」はアンプ直です(ドライヴチャンネル使用)。

 いかがでしょうか?ただ、録音の問題もあり、管理人の印象と皆さんの印象は異なるかもしれません。また、好みの問題もありますし、組み合わせたアンプとの相性もあるでしょう。再生環境の違いも大きいかもですね。

そしてなによりギターはLEAD2…弾き手は管理人…

 その上でしいて好みを言わせて頂くならば、Landgraff/Dynamic OverdriveとAnalogman/King Of Toneですねぇ。Landは別のいいアンプにしてくれる感じ、KOTはそのアンプのまま歪ませてくれる感じ、どちらも好きです。あ、他のアタッチもそれぞれ好感触でした。

 で、これを言うと実も蓋も無いのですが、どうも管理人はアンプの歪が好きなようでして、あまりアタッチは使いません(死)。が、お借りしたアタッチはどれも秀逸な出来でして単純に「凄いなあ」と思いました。
 また、以前所有していたいくつかのアタッチも中々のモノで、努々侮る事なかれだと思います。

 さて、アタッチに詳しい方には物足りず、興味のない方にはチンプンカンプンなこの企画、いかがだったでしょうか(笑)?まあ目的はあくまで「LEAD2サウンドのグレードアップ」でありまして、皆さんがLEAD2を入手した際の参考になれば幸いであります(笑)。